2007年12月20日

ああ工期に間に合うのだろうか

自分でも忘れるほどお久しぶりのアップで、こんな愚痴を書くのは心苦しいというか。

とにかく工期に間に合うかどうか分からない状況なのだ。

どうしても来年3月には引き渡さなければならない現場の請負業者が決まらない。

せっかく特命で指名しているのにどうなっているんだろう!

どうも受け手の社内の事情があるそうなのだが・・・・・・そんなの関係ない・・・・・建築主を無視した言語道断。

いいかげんにして欲しい。

まるでどこかの国の保険事務所のような行為に怒り心頭!!!!!

こうして怒るのも建築監理者の仕事の一端・・・・・みなさんご存じ???

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2006年07月08日

ミスタータイヤマンがオープンしました

このブログでは大いにイレギュラーなコマーシャルです。
ミスタータイヤマンといえば、日本中どの街でも見かけるブリヂストンのタイヤショップ、揖斐川町にも7月8日にオープンいたしました。
店舗の内装にはそれなりのこだわりを水野君が入れてくれました、是非みなさん宜しくお願いします。

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2006年06月16日

忙しいという愚痴

日々多忙なり、どこかで聞いたことのある文句ですが人間贅沢な生き物です。
本日は本来のブログにしてしまいました。
忙しいということは社会から信頼を得ているということであって、収入が増えるということにはならない。
設計という生業を20年以上続けていると収入が増えないことなんか気にしていたら生きていけるわけないんです。

ということは現在不況を乗り越えて生き残っている設計屋さんたちは、みなさんあきらめの産物のような存在、顔にみんなあきらめのにじみ出たおじさんばかりでしょう?
何故か妙に納得してしまう・・・・

健康で忙しく、毎日ぼやいてばかりいるのが幸せな証拠かもしれない。
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2006年05月31日

色をあなどるなかれ・その2

今月は毎日書き込もうと勢い込んでいましたが本日がラストデー、残念!
もう古くなってしまったギャグですね、彼はいったいどうしているのかな?
建築の色に関しての話題の中で、樋と外壁のバランス、特に屋根を重ねて配置したときには困らせられます。
屋根の色に近い配色にしたり、竪樋の位置を工夫したり、いろいろプランは出ますが結局は雨のはけ具合が悪ければ後々メンテナンスで苦労をするだけ、・・・と

何かすばらしい製品が出来るときっと売れるだろうな、いつも考えさせられるアイテムです。

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2006年05月09日

連休は落ち着いてプラン作り

世の中は連休というのに、ほとんど休まずにいた私。
あるプランのパースをお得意のアーキキャドでモデリング、そしてサイトの編集作業でつぶれてしまいました。
つぶすつもりはなかったのですがつぶれてしまいました。
こういう人を「貧乏性」と言うのでしょうね。

ところが本人は意外とノンキというか、心中では「またか」と後悔の気持ちが渦巻いているのですが、諦めというよりここ数年は予定通りという積極的な気持ちが勝ってきてしまっています。

振り返って思うのは、自己実現を設計事務所に勤めながら目指しておられる方々への言葉として送りたいということ。(というには大上段に構えすぎで好きではないのですが、就職希望者をビーイングに出している手前、あえて書きます)

生活のためだとする仕事は辛さを乗り越えるまで頑張ろう、ということになります。
この場合、気持ちのエンジンはひとつしかなく挫折すると再起動するまで時間を要します。
ところが、これが自分の好きなことや自己実現のため、ということになると何か別のエンジンが起動する気がします。
ましてや独立してから100パーセントではないのですが、ほとんどの休日をこんなふうに過ごしてきていると、休日の意味合いが変わってしまいます。

これを数式に表すと「寛ー設計=0」となるのでしょうか?
0になるのが怖くて別のエンジンを起動してしまうのでしょうか?

それにしても建築主さんの「連休は杉原さんどちらへ」の言葉に「プラン作りとサイトの更新でもしようかと」と答えると「相変わらず仕事熱心ですね」と気の毒そうな顔をされると、逆にこちらが気の毒に思えてしまうのは何故でしょう?単なるおしゃべりだからか?

でも連休に描くプランはまとまりがいいですよ!
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2006年04月03日

設計屋は何者?

ホームページをきっかけにアクセスして下さる方があるようになってきてから、ますます建築設計屋に対する見方に幅がありすぎるように感じます。
あえて「ホームページ派」とでもいいましょうか、こちらを直視されている感覚です。
こちらの行動を見据えて期待を裏切らないかを評価しておられるようです、こちらは意外とマイペースで肩の力を抜いていますが。(その方が良い仕事が出来るという意味で)

逆に「ノンホームページ派」は、やはりというか相変わらずの過去の設計事務所のイメージを背負っておられるようです。
どこまでいっても工事費のパーセンテージでことが片付くことに期待を掛けておられるようで、こちらの考え方には触れたくないという感覚が隅っこにあるようです。

何を作っているのかをホームページで下調べをしていないからでしょうか?
ただ単にそれだけではないようです、イメージ作りをしているのはいったいどこの誰でしょう。いつもこんな独り言を言っています。

少なくとも小生は前者の仕事に生き甲斐を感じます。
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2006年02月06日

建築ブックマーク、建築ファイルに「生きたバリヤフリー」を掲載します

真宗大谷派明秀寺が昨年10月に完成いたしました。
伝統形式にこだわりの強いご当地岐阜県大垣市において、ご住職と小生の現代の寺本堂のあり方に現実的使い方や門徒様の意見を踏まえて、将来性ある形を具現化しました。

いつものように、建築家を気取ったような変な派手さを避けて、「みんなに好かれる」「媚びをうらない」デザインと耐震性や室内空気環境の快適さ、体にやさしいバリヤフリーな実質的性能を追求することに重点が置かれています。

内容を読んでみてください。
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2005年11月21日

東本願寺改修を目の当たりにして

18日に東本願寺の屋根改修現場を明秀寺様と見学してみました。

東大寺の大きさは幅57m、奥行50m、高さ49mですが、東本願寺でも親鸞聖人の像を安置してある御影堂は、幅76m、奥行58m、高さ38mで、数字を比較してみると、その大きさにおいて世界最大級の木造建築であることがよく分かっていただけるでしょう。

東大寺は修学旅行でも親しみがあり、その大きさを実感してみえる方は多いかと思われますが、あらためて数字を並べて比較してみました。

かなり強固な屋根構造をもっており、前回の改修は明治期だそうですが、瓦を取り外しても軒先で5センチ程度しか跳ね上がらなかったそうです。
屋根の軒先部分の内部構造を見てきましたが、かなり先端部分まで直径60センチ程度の丸太が間隔短く配置されていました。
厚さ9mm程度の留め金具もかなり見かけられましたし、釘の使用も行われていたようです。
東大寺の飛鳥の頃とは違った時代の流れを感じます。

現代の職人が金物を多用するのも許してもらえそうか・・・・勝手に得心していました。

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2005年10月30日

明秀寺 完成!

2003年の6月2日に初めてご住職からメールをいただいき早いもので1年半が経過、明秀寺も無事の完成引渡を終えて、10月の29日に落慶の法要と30日には稚児行列が行われます。
どなたがこのブログを読んでおられるかは想像するばかりです。
型どおりのコメントで恐縮ですが、この日を迎えることが出来たのも関係各位のご協力のたまものです、ありがとうございました。

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2005年09月24日

現場と事務所の往復の毎日

設計事務所経営者の毎日は、現場と事務所の往復で明け暮れます。もしそうでない方が居るのならば、すでに設計という言葉を忘れかけているに違いありません。
実は知り合いにもそれとおぼしき方はおられますが、批判めいた言葉は出しません。

どんなに大建築家でも、現場へ足を運ばせて空間イメージを膨らませて、考え方の触手を建築以外のいろんな分野にも向けて、時代の流れを読み込んだ象徴的な建築物や空間表現を生み出してゆきます。またそれをみなさんもご存じの意味不明な文章で表現されておられます。(意味不明は余分ですか)

現場で起きたいろいろな出来事や思いは、次のステップへの大きな糧になることが多く、貴重なデータになってきました。
設計上の教訓だけではなく、夜中までパソコンに向かうだけの地味な時間がモノクロだとすれば、現場監理は広く人生のカラーリングをもしていってくれる時間なのです。

そんな思いをログに残したくて、自己満足の監理記録を作りました。

是非、読んでみてください。
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2005年09月15日

建築設計者も所詮人の子

建築設計者にも生活があります。ところが食べてゆけないと設計料率ばかりに拘ったり、営業行為(仕事を手中にするための)にばかり走っていたりしていると、本来の設計者としての輪郭が崩れ、一つの設計事務所を率いる立場であるにもかかわらず、自分の仕事に対する意図に一貫性が無くなり、現実の仕事に追われるばかりで、せっかく竣工の日を迎えても建物を前にして空しい後悔に襲われるはずです。

すなわち、その空しさを感じてこそ、本来の姿であると確信しています。

そんな繊細さを持ち合わせていない設計者は、きっと創ることには魅力を感じていないはずで、敏腕の営業マンであることに生き甲斐を感じているはず、設計チームの長としては好ましくないのではないでしょうか。

小生の周囲にもそんな存在がチラホラ見かけられますが、自分の価値観を他人に押しつけるのだけはやめてほしいものですね。

また、考え方がそれぞれの設計者でモザイクのように微妙に食い違っているのも面白いかもしれませんが。

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2005年09月07日

屋根と台風

設計現場での屋根に関わる思い出にはたくさんあります。

強烈なのは台風が吹き付ける中で屋根の瓦が浮き上がる様子を目の当たりにしたこと。
屋根の形状が切り妻といって東西に棟があり南北に勾配が流れている最もポピュラーなものがあります。
この岐阜の西濃地方では南面から風が吹き付けることが多く、したがって北の流れでは瓦を持ち上げるような負圧がはたらきます。
まさに構造計算の授業で受けた風圧の係数の根拠を目前にしたことになります。
屋根のどのあたりがどんな具合に持ち上がるかはビデオ再生のようにハッキリ記憶に残っています。

見た建物は小生が以前設計した屋根ですので、念のため付け加えておきますが、屋根が飛んでいったということではありません。
それは土居葺きといって土の上に瓦が並べる旧の工法でしたので、瓦だけが浮き上がった状態になっただけでした。

地元の某有名人から「屋根の杉原」と呼ばれている手前(点前みそかな)、いい加減な仕様はできませんし、かえって神経質に監理しています。

今日は屋根と台風だけで終わりそうです。
もっと面白いエピソードもまた披露します。
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2005年09月06日

私の請負契約はキチンと実行されているの?

建築現場で監理を担当させて頂いていると本当にいろいろな建築業者さんをみかけます。(参考ページ
最近話題になっているような悪徳リフォーム業者は特例中の特例で小生の身の回りにはいないのですが、面白いくらいに考え方に差異がみられます。

伝統的なまかせろタイプで施主さんに意見を言わせないようにしてしまうタイプ、意見は聞くが追加工事に持ち込んでしまうプレハブメーカータイプで別名オプションタイプ、田舎に多いのは親戚主張タイプ、このタイプにかかると施主が知らぬ間に親戚さんになってしまってます。
言わなくても分かるだろタイプもいました、小生が一番苦手なタイプです。
笑い話にならなかったのは勝手に施主と小生が親戚になっていて、施主様のご親戚のご不幸に何故現場にいるかと噂されたときでした。・・・これはさすがに親戚でないことを説明しておきましたが。(笑)

工事の雰囲気を盛り上げる材料としては楽しい一面もあるのですが、日本人の甘えの構造の一面を代表するような話が、小生の住む揖斐川町や岐阜県西濃一円の建築現場にはたくさん転がっています。

それもこれもみんな信用を得るための涙ぐましい努力の固まりですが、ただ残念なのは実際の工事内容の充実や管理能力で示して信用獲得に至ってないことです。

「親戚商法」などではなく、こちらを優先した現場進行ができると、おかしな話題が先行して施主さんが工事に参加していない気分になってしまい、「契約はキチンと実行されているんでしょうか」なんて冗談が飛び出てこないようにしたいものです。

またこんなときの本来の軌道修正の役目にも一役かっているのが監理者であることを忘れないでほしいものです。
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2005年09月04日

無垢材の香り

ある日の現場打ちあわせでの出来事をご紹介します。
木造の現場では木材の端材が「ゴミ」として出ることがあります、これは当然のことですが偶然を生み出すこともあるのです。

木材は不純物を含んでいないので、暖炉やたき火の焚き物には最適です。
建て方の後に残った端材がゲートボール練習場へ冬の暖をとる燃料として嫁入りしてゆきました。
近所の方が暖炉の焚き物に持ってゆかれたこともありました。

子供にはヒノキの香りは敏感に解るのでしょう。(大人でも解りますが、純粋に喜んでくれます)
建築主のお子様が、建て方の終わった現場でアチコチの柱の香りを嗅ぎ、「いいにおいがする」と何回も教えてくれます。

小生の経験でも、冬の現場で大工さんが始めたたき火の燃える臭いも郷愁があって忘れがたいものがありました。

環境にやさしくと現場での残材を出さないことを奨励していますが、思いもかけない副産物が生まれ、いろいろなリサイクルがされています。

法令で金縛りになるリサイクルではなく、昔あったようなやさしいリサイクルが出来てゆくもの木造の現場で教えてくれる気がします。
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2005年09月03日

新様式・明秀寺

以前ご紹介させて頂きました新様式の太谷派寺院の明秀寺様のお話です。
岐阜では珍しい存在でも他県へ行けばあちこちで散見しますので「和便器と洋便器の違い」なんてちょっと不謹慎な例えをしてしまいました。

新様式と呼んでいますが、この呼び方は京都の全国に名の知れた仏具店様で小堀仏具の担当の方からお教え頂きました。
単に「従来の伝統的パターンではない寺の作り方」といった軽い意味ではないかと思います。

和便器と洋便器という例えはご住職の奥様とお話ししていてふっと出てきた話です。

時代の流れ、種々の環境、門徒様のことを考えるとこの様式がマッチしているという判断は、小生共のような設計者がある時代に受けた「受難」、すなわち和便器をすべて洋便器に変えてしまったことにより、実は体に負担無く使いやすいのにもかかわらず「こんなところで用がたせるか」とお叱りを受けたことと何か共通点を感じました。

洋便器もほどなく時代の承認を受けていったように、新様式も同様に時代の承認を受けて、自然な流れになってゆくよう思えます。
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2005年08月24日

話の分かりやすさ

「話が分かりやすい」の「分かる」というのは、ある疑問を考えるとき、脳内の処理回路が見つかり、整理がつくことを意味していると聞いたことがあります。
理解するとは分かると書くのは、整理先が分けられたということも指しているようです。
なんだか分かったような分からないような話ですが、ニュアンスとしては解ります。
確かに何かが閃いたときには、頭がスッキリした爽快感が走ります、「わかったー!」と平手を思わず打っていた経験は誰でも持っているように思います。

建築主さんとの打合せや説明で、「なるほど」とか「そういうことですか」、「解りました」と笑顔に変わる瞬間はとても嬉しい思いになるものです。
そんな言葉をいただくために模型を作ったり、パースアニメや、吉本のギャグに近い親父ギャグだったりします。

もちろん設計の内容の深さや努力をごまかしてしまってはいけませんが、それが設計監理の丁寧さに連動していると確信しています。
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2005年08月06日

今は昔・今も昔も・・・

今は昔、竹取の翁という・・・というと今昔物語?学生の頃習った記憶が・・・
昔話の真実が変わらぬように工法や建材、機械やシステムが変わっても、現在のその姿を変えて生き残っているものがあります。
住まいの統括管理者は棟梁という大工の頭(かしら)がこなしてきたのが伝統的な木構造の世界でした。

プレカット(木軸組の工場加工)が登場してからは、設計者も棟梁との打合せは無くなり、プレカット工場の加工図担当で若いパソコンオペレーターとの詳細なやりとりに変わってしまいました。

機械の精度もかなり良くなり、正直に言うと大先輩の手加工大工との打合せよりずっと効率的で詳細な打合せが、数値データに基づいて出来るようになり、嬉しい限りです。
とはいえ、造作といって建物内部の仕上げ加工は、相変わらず大工さんの手加工ですので、やはり木材の癖を読み込む経験値には信頼をおいて工事を進めています。

木工事がその大半を占めた過去の良き時代では棟梁の統括管理がシステムとして最高でしたが、住まいの関わる機械や電気、ITなどあらゆる分野にわたる技術統括に加えて、最も大切な建築主とのコミュニケーションを円滑に進めるには設計という第3者の専門家としての必要性は、これからの「棟梁」と考えています。

現場の監理という法的な血の通わない響きを超えた存在価値を求められていると思えてなりません。

今日はすごく真面目なマトメでした。OK!ひろし
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2005年08月05日

花とおじさん・ユニットバスと鏡

花とおじさんはともかく、ユニットバスと鏡はミスマッチとも思えませんか?
浴室は必ずユニットバスとするのは設計屋としては安直すぎる判断かもしれませんが、毎日お世話になる場所ですので、各メーカーさんの知見の集積を買って頂くのが賢明なようです。
何故か、どのメーカーも異口同音に大きな鏡がセットされています、オプションになっているメーカーはまずありません。

綺麗好きな日本人にはそれを不思議に思うことが少ないのでしょうか?
もちろんユニットバスでの過ごし方には個人差があるのでしょうが、ユニットバスにおける鏡論とでも言いましょうか、あのスペースを空けたら面白い展開が望めるのではないでしょうか。
メーカーの企画担当の方、これを読んでみえませんか?

あるご主人は、「ユニットバスの中で自分を写してどうするの?髭は電気カミソリの方が早くて綺麗に剃れるし、鏡は洗面所にあるんだし」
ある夫人は「あなたが出た後の鏡の掃除はおことわりよ、自分で出る前にやっといて、私も忙しいんだから」

話を広げて住まいにおける鏡論なんてのも集約整理すると面白いんでしょうね。

生活ってのは人によってとらえ方が違い、その意見を聞いていると面白いアイデアが引き出されてきます。

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2005年07月29日

個性こそが生き伸びる道ですよ

一般的には、建築の設計事務所と聞くだけで個性あるデザインを提案してくれるんだろうな、と期待してくれる建築主さんが多いのではないでしょうか。

阪神の震災から以後は法令関係も大きく変わって、耐震性能などの建築の機能面も重視されることが多くなったこともあり、設計事務所の付加価値能力も高めざるをえなくなりました。
役所発注の大物件だけにとどまらず、個人レベルの建築主さんも幅の広い能力に期待をされるのではないでしょうか。
(幅広の能力があるかどうかは別にして、現にそんな建築主の皆様にお世話になっています。)

惜しいといつも感じてしまうのは、種々の条件を整理して噛み砕き、その設計者なりのデザインとして結晶されてないと感じてしまう建物に遭遇したときです。
(こちらも個性を理解できるだけの能力がないのかもしれませんが)
型通りの機能という条件に押しつぶされて個性を主張出来ていないということが、誰が見ても解ってしまうと気の毒な思いもします。

小生の文章の筋が抽象的専門的で理解できないと思ってみえる方には失礼します。

与えられるひとつひとつのチャンスに建築設計屋の個性を発揮できれば、それこそが他のどんな営業努力よりも力強い生き延びる道だと信じています。

そしてまた、どの案件もそんな思いを底流の脈々と流しながらの建築主さんとのコミュニケーションが設計の手法の一つといってもいいのでしょう。

今日は堅めのひろしです。

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2005年07月27日

寺の屋根・・・明秀寺より

「バリヤフリーを生かした寺」にてご紹介した明秀寺という真宗太谷派の寺院の屋根です。銅板屋根の優しい曲線が水平方向の広がりを見せて建物全体の安心感と親しみ感を演じてくれてます。
小生は不謹慎にも手塚治虫の火の鳥のワンシーンのような、何となく鳳凰が羽を広げた姿に似てませんか。
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