2006年08月26日

設計事務所の立場

 

ちいとも得しない話です、いや意見です。
 
同じ先生と呼ぶ人もいる職業に医者や弁護士、司法書士さんが居ます。
 
みんな「何とか助けてください」と救いを求められる職業です。
 
つまり、無条件で頼られる立場に置かれることが多いようです。
 
もっとも最近では一方でインフォームドコンセントなんて説明責任を問われたり、頼るに足りない医師や弁護士が現れたりしていますが。
 
それにしても実務畑の建築士さんにはそんな社会的地位は与えられていない実情はあります。
 
同じ立場の人間には構造計算で大きく社会的に迷惑をかけた人もいますので大きなことは言えないのですが、毎日の仕事を進めてゆく中でどうもこれは自分の不勉強のせいだけではなさそうだと、夜中に目を覚ます出来事があります。
 
永く続いた不況のせいばかりでなく、ゆとり教育の失敗のせいばかりでなく、建築士の社会的地位の低さのせいばかりでなく。
 
人間と人間の関わり方の基本が大きく揺らいでいるのか・・・と思っています。
 
単に年寄りになって分別くさくなってきただけでしょうと、誰だそんなノンキなことをのたまうのは!!!
 
それこそ、先の大戦で人生の先輩たちが舐めてきた辛酸を現代に生きる人間なりに振り返って、果たして自分の幸せは・・・・
 
と考え直すとどれだけ自分が贅沢な生き物かがわかってくる気がして、毎日を明るく生きる心がよみがえる気がします。
 
住まいを考えるにはうわべの勉強より必要なことがたくさんあります。

posted by まちかどけんちくか at 11:35| 岐阜 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 世の出来事が教えてくれる≒設計の肥やしログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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